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Zoomでミーティングに参加できない!入室できない理由はパスワード設定

オンライン会議ソフトの「Zoom」を使ってる方は、いますよね?

 

コロナウイルスの影響で、在宅でのテレワーク化が進み、
いろんな企業が研修や会議などでも、Zoomを導入している。

 

でも、先日から「Zoomでミーティングに参加できない」
というトラブルがいろんな方から聞こえてきました。

 

 

その理由ですが、セキュリティーとプライバシーの強化の為、
仕様変更があり、Zoomで「パスワード設定」が必須となったからです。

 

ホスト以外の参加者は入室時に、
毎回、パスワードが要求されるようになりました。

 

 

このZoomで入室時にパスワードが要求される件について、
対応策と解決策を用意したので、最後までご覧下さい。

 

Zoomの会議室(ミーティングルーム)は、2種類ある

まず、覚えておいてもらいたいのですが、
Zoomには、「PMI」と普通の「ミーティング」があります。

 

「PMI」とは、パーソナルミーティングIDの略で、
デフォルトで割り当てられる個別のミーティングIDです。

 

「PMI」のミーティングIDは、10ケタですが、
「定期的なミーティング」など、普通のミーティングIDは9ケタです。

 

 

普通の「ミーティング」は、いくらでも新規作成できますが、
「PMI」に関しては、別のアカウントを使わないと新規取得できません。

 

「PMI」は、1アカウントに1個までとなる。

 

 

Zoomで入室できない理由!参加するクライアントはパスワード必須

今後、「PMI」を利用した場合は、
ホスト以外は入室時に、パスワードが要求されます。

 

ただし、「PMI」以外の「ミーティング」は対応が異なる。

 

 

すでに作成済みの既存の「ミーティング」では、これまで通り、
ホスト以外でも入室時に、パスワードは要求されません。

 

しかし、今後新たに「ミーティング」をスケジューリングする場合は、
ホスト以外は入室時に、パスワードが要求されます。

 

 

既存の「ミーティング」を使えば、パスワードの要求はありません。

 

ただし、既存の「ミーティング」でも編集して保存すると、
パスワードが強制付与されますので、注意が必要です。

 

ですので、既存の「ミーティング」は編集しないほうが良いです。

 

 

Zoomの使い勝手が悪化!対応策はひとつだけ?

今回の仕様変更で、使い勝手が著しく悪化しました。

 

Zoomで「勉強会」や「説明会」を開催する場合、
参加者は、毎回パスワードを入力する必要があります。

 

つまり、参加するのに「ひと手間」増えるので、
そこで離脱される可能性もある(笑)

 

ここの改悪部分は、ホストにとって「いい迷惑」だと思います。

 

対応策は、既存の「ミーティング」を使う事のみ。

 

 

また、スマホのZoomアプリでミーティングIDを入力して、
入室する場合も、パスワード入力が必須となる。

 

例えば、電話口でミーティングIDを言って、
その場で、入室してもらう場合もパスワードが要求されます。

 

これを避けるには、やはり既存の「ミーティング」を使うしか、
回避手段はありません。

 

 

Zoomで、パスワードを回避する「解決策」が見つかった

「Zoomが、使いにくくなるな」と思っていたら、
なんと解決策がありました。

 

パソコンで、Zoomアプリを起動し、
「ホーム」をクリック

 

右上の歯車「設定」をクリック

 

「一般」のタブ下にある「さらに設定を表示する」をクリック

 

下にスクロール

 

「ワンクリックで参加できるように、ミーティングリンクにパスワードを埋め込みます」をオン

 

「待機室」をオフ

 

これにより、

 

https://zoom.us/j/●●●●●●●●●

 

というミーティングリンクに、パスワードが付与されて以下のようになる。

 

https://zoom.us/j/●●●●●●●●●?pwd=SCmIaHohlmW5IyTp6GdqUOZzr4

 

これで、上記のURLをクリックして入室した場合は、
「PMI」と「ミーティング」で、パスワードは要求されなくなる。

 

しかし、新たに別の問題が発生しました(笑)

 

URLが長くなり、怪しくなったので、
参加者がURLのクリックをためらう可能性がある。

 

「スパム」や「騙しリンク」だと思われかねない。

 

 

また、URLが長いので、
端末やメールソフトなどによっては、URLが2行に分かれ、
リンクが有効にならない可能性がある。

 

これらの問題をホスト側が解決するには、「短縮URLソフト」を使いましょう。

 

 

面倒くさいけど、これを使えば何とかなる。

 

 

まとめ

Zoomでミーティングに参加できない、入室できない理由は、
パスワード設定の仕様変更があったからでした。

 

ミーティングルームによっては、
参加者はパスワードを入力しないと、入室できません。

 

 

いくら、セキュリティーとプライバシーの強化の為とはいえ、
ホスト(主催者)にとっては、改悪です。

 

この改悪が、参加者の離脱要因となり、
ホストは、短縮URLを使わないと集客に苦労する。

 

 

例えば、自分がZoomに参加する時に、
怪しい長いURLをクリックするかを考えてみて下さい。

 

普通の人間なら、クリックをためらいます(笑)

 

特に、ネットリテラシーの高い人間ほど、
「フィッシングサイトじゃないのか?」みたいに、警戒すると思います。

 

翌日、またZoomの仕様変更があり、
入室時の「パスワード要求」は、
ホスト側で選べるように改善されました。

 

この仕様変更で、以前と同様に使う事ができます。