「読者に読まれる、上手い記事が書けない」という悩みは、
初心者では誰もが抱えた事があると思います。
私も、ブログ初心者の頃はそんな感じでした。
では、プレゼンなどでも使われる文章構成の型である、
「SDS法」と「PREP法」をご存じですか?
これらの「文章構成」を使いこなせるようになれば、
プレゼンでは、聴衆が真剣に耳を傾け、
ブログでは、読まれる文章を書けるようになります。
この「SDS法」と「PREP法」の具体例と違いについて、
詳しく解説をしていきます。
目次
SDS法
SDS法とは、「Summary・Details・Summary」の頭文字をとったものです。
- Summary=全体の概要
- Details=詳細の説明
- Summary=全体のまとめ
「SDS法」の特徴としては、それぞれの項目で同じ事を3回繰り返します。
どんなに理解力のない人でも、3回説明されれば理解できるという
理屈なのかもしれませんが、通販番組などでも使われている手法です。
それでは、実際に「SDS法」の具体例を下記に書いてみました。
Summary=全体の概要
スマホのかけ放題は、年々利用率が低下しているそうです。
その理由を私なりに、紐解いてみると、
スマホのかけ放題の利用率が低下している理由として、
スマホではアプリの利用ができる事が影響していると思います。
Details=詳細の説明
これまで、ガラケーでは簡単なアプリしかありませんでしたが、
スマホの台頭により様々なアプリが開発されました。
その中には、LINEなどの無料通話アプリもあります。
LINEは、音声通話だけではなく、
チャットなども可能なコミュニケーションツールです。
このLINEなどの無料通話アプリを使えば、
わざわざ高い月額料金を払って、かけ放題を契約する必要がなくなる。
だから、スマホのかけ放題の利用率が下がってきているのだと思います。
Summary=全体のまとめ
今までは、無料通話アプリなどなかったので、
携帯キャリアのボッタクリ価格でも、かけ放題の利用者は多くいました。
しかし、今後は無料通話アプリの登場により、
スマホのかけ放題の利用率が低下していくのは、
避ける事ができないのではないでしょうか?
PREP法
PREP法とは、「Point・Reason・Example・Point」の
頭文字をとったものです。
- Point=要点・結論
- Reason=理由
- Example=実例・事例・具体例
- Point=再び要点・結論
「PREP法」の特徴としては、理由の後に具体例を出す事で、
読み手の理解度が上がります。
それでは、実際に「PREP法」の具体例を下記に書いてみました。
Point=要点・結論
みなさんがよく使うスマホですが
かけ放題などの通話を使ってますか?
スマホのかけ放題は、年々利用率が低下しています。
Reason=理由
これは、LINEやSkypeなどの無料通話アプリを利用する方が多い事も
原因のひとつではないでしょうか?
Example=実例・事例・具体例
現在、国内ではLINEの利用率は70%とも言われ、
7000万人が利用していると言われている。
無料通話アプリでは、月額料金というものが不要であり、
使っても使わなくても、料金は変わりません。
しかも、何時間通話してもお金がかからない。
ですから、LINEは利用率も高く気軽に使えるのだと思います。
Point=再び要点・結論
このような状況で、スマホのかけ放題は利用率が低下していますが、
各社とも打つ手がなく、手をこまねいている状態です。
余程の技術革新がない限りは、スマホのかけ放題の利用率が
低下していく事は避けられないでしょう。
まとめ
「SDS法」と「PREP法」の具体例と違いについて、
詳しく解説しました。
何も考えずに、適当に文章を書くよりも、
このような「文章構成の型」を利用する方が、
魅力的な文章が書けるはずです。
それほど難しいものではないので、
ぜひ、試しにやってみて下さい。
あなたの文章力向上に、役立てば幸いです。
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