ITP2.0がアフィリエイトに与える影響とは?各社のクッキー対策と対応

クッキー(Cookie)とは何でしょうか。

 

間違っても、ビスケットの友達ではありません(笑)

 

 

Webサイトの提供者が、Webブラウザを通じて訪問者のコンピュータに
一時的にデータを書き込んで保存させる仕組みが「クッキー」です。

 

例えば、「ユーザーID」や「ログイン状態」を保存するなど、
ユーザーの利便性を向上させる目的でも使われている。

 

 

それで、今回はクッキー絡みで話題となっている、
「ITP2.0」にまつわる話をしていきます。

 

この「ITP2.0」が、アフィリエイトにどのような影響を与えるのか?

 

詳しく解説をしていきます。

 

クッキーの種類

クッキー(Cookie)には、2種類あります。

 

・ファーストパーティークッキー

・サードパーティークッキー

 

 

以下を参考にして下さい。

 

ファーストパーティークッキー

訪問者が訪れているサイト自身から、
発行されるクッキーが「ファーストパーティクッキー」です。

 

サードパーティークッキー

訪問者が訪れているサイトとは異なる、別サイトから、
発行されるクッキーが「サードパーティークッキー」です。

 

例えば、「訪問サイトA」以外の「広告配信サイトB」などから、
発行されるクッキーは、サードパーティクッキーになります。

 

 

ITPとは?

Apple社が設定したトラッキング処理の方法で、
プライバシー保護の観点からSafariに搭載された機能です。

 

具体的には、別ドメインからのサードパーティークッキーが、
24時間で削除される。

 

 

MacOS High SierraやiOS11では、デフォルトで有効となっており、
iPhoneやiPadのSafariでも同様のことが起こる。

 

簡単に言うと、Safariブラウザを使って24時間経過すると、
トラッキングやリターゲティングが正しく行えなくなります。

 

 

ITP2.0とは?

ITPをさらに強化したものが、「ITP2.0」になります。

 

サードパーティークッキーがITP1.0では、24時間保持されていましたが、
ITP2.0では即時破棄される。

 

つまり、アフィリエイトリンクで紹介者の識別をする為に
付与されたクッキーが、即座に削除されてしまいます。

 

これだと、商品が売れたとしても、
成果がカウントされないので、報酬が発生しません。

 

 

本来「ITP2.0」は、Safariブラウザ内で
リターゲティング広告などが表示されてしまうことによる
ユーザーの利便性の悪化を防ぐ事や、
ユーザーのプライバシーと安全性の向上が目的であると推定されます。

 

アフィリエイトリンクによる、
Cookie情報を防ぐこと自体は本来の目的ではありません。

 

そして、ITP2.0の制限対象は「サードパーティークッキー」になります。

 

ファーストパーティークッキーは影響を受けませんが、
サードパーティークッキーへの制限が厳しくなります。

 

 

また、「Storage Access API」を用いて、
ファーストパーティークッキーに情報を格納が可能になっています。

 

ただし、ユーザーにはその旨を確認するダイアログボックスが表示され、
ユーザーが承認した場合のみ、情報を格納できる。

 

 

ASPの「ITP2.0」への対応と対策

  • インフォトップは、自社サイト経由で販売して購入という流れ。
  • A8.netなどは、販売者経由で購入という流れ。

 

つまり、A8.netなどの場合は、
ITP2.0に対応してないと、Safariブラウザを訪問者が使った時に、
クッキーでの紐付けがされずに、自分の成果とならない。

 

インフォトップの場合

「ITP2.0」は、サードパーティークッキーへの対策となりますが、
インフォトップが発行しているクッキーは、
サードパーティークッキーにはそもそも該当しない。

 

つまり、クッキーは削除はされず、
「ITP2.0」による影響の対象とはならないので問題なし。

 

【インフォトップの流れ】
アフィリエイトサイトで、リンクをクリック(クッキー付与)

販売者のページで購入リンクをクリック

インフォトップの購入ページ

インフォトップの決済完了ページ(ここで成果計測)

 

おそらく上記のような流れかと思います。

 

最初のアフィリエイトサイトのリンク(インフォトップのタグ)をクリックして、
付与されたクッキー情報は、インフォトップのドメインに飛ばされた時に発行され、
訪問サイトと発行元が同じとなり、ファーストパーティークッキーとなる。

 

ファーストパーティークッキーなので、削除対象とはならず、
そのまま、インフォトップの決済完了ページに進んだ段階で、
クッキー情報と照合をして、成果が紐付けされます。

 

 

インフォトップに、クッキーがファーストパーティークッキーなのか、
それともサードパーティークッキーなのかを質問しました。

 

回答が以下になります。

 

【インフォトップの回答】

 

インフォトップが発行しているのは、ファーストパーティークッキーです。
サードパーティークッキーではないので、ITP2.0による影響はありません。

 

Cookieがファーストパーティーか、サードパーティーかは
「ドメインがどこのものか」と「経由サーバーがどこか」による判断です。

 

インフォトップのアフィリエイトシステムの場合、
アフィリリンクはインフォトップで発行しており、
ドメインはインフォトップなります。
(例)「https://www.infotop.jp/click.php?aid=******&iid=******」

 

 

それから、あるユーザーがアフィリリンクをクリックした場合に
≪インフォトップのサーバー≫を経由して、販売者のLPへ遷移しますので、
ファーストパーティーCookieの発行元はインフォトップです。

 

それから、購入時は、インフォトップ決済になりますので
正常にCookieが保存されたまま決済が完了します。

 

 

もし、Cookieの発行元とドメインが異なる場合は
サードパーティーCookieの付与になりますから、
アフィリリンクは正常に反応しなくなります。

 

仮にですが、インフォトップドメインにもかかわらず、
経由したサーバーが「第三者」である場合は
サードパーティーCookieになります。

 

物販系ASPの場合

反対に、他の物販系ASPだと以下のような扱いとなる。

 

【これまでの流れ(ITP2.0に非対応)】
アフィリエイトサイトで、リンクをクリック(クッキー付与)

販売者のページで購入リンクをクリック

販売者の購入ページで購入手続き

販売者の決済完了ページ(ここで成果計測)

 

この場合「ITP2.0」の影響で、Safariブラウザを使ったユーザーが、
商品を購入しても、成果にならない。

 

そこで、物販系ASPも「ITP2.0」への対応を進めており、
現在は、以下のような形になっている模様。

 

【今後の流れ(ITP2.0に対応)】
アフィリエイトサイトで、リンクをクリック(パラメーター付与)

販売者のページで購入リンクをクリック(クッキー付与)

販売者の購入ページで購入手続き

販売者の決済完了ページ(ここで成果計測)

 

ただし、この「ITP2.0」に対応させるには、
販売者の協力が必要となります。

 

ASPが対応するだけではなく、
販売者のページ(LP)に、クッキー付与の仕組みを導入しないといけません。

 

ですので、なかなか「ITP2.0」への対応が進まないようです。

 

 

私達アフィリエイターがする事としては、「ITP2.0」に対応した
アフィリエイトリンクをブログなどに貼り付けるだけです(笑)

 

面倒くさいところは、全部ASPや販売者側でやってくれています。

 

 

まとめ

ITP2.0がアフィリエイトに与える影響とは?各社のクッキー対策と対応
について、詳しく解説をしました。

 

一時は、ITP2.0の影響により、
「アフィリエイトは終わった」と言われていましたが、
そんな事はありません(笑)

 

しかし、毎回このような仕様変更による対応が必要となりますから、
アフィリエイトという仕組みも、不便になりつつあります。

 

 

今回は、「ITP2.0」に対応した
アフィリエイトリンクへの貼り替え作業が必要になる。

 

他にも、検索エンジンへの対策や健康・医療のアップデートや
サイトのSSL化やFacebookやTwitterの仕様変更など・・・

 

 

こういう仕様変更などに、振り回されない為にも、
「自分の商品やサービス」を用意しておく事は重要です。

 

そして、「メルマガ」という他人のプラットフォームに依存しない媒体も、
同時に必要になってくるかと思います。

 

そんなわけで近々、「メルマガの読者集客」に関する電子書籍を出版します。

 

準備が出来次第、このブログでもお知らせしますね。

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