最近よく聞く、「オウンドメディア」という言葉。
この言葉を説明できる人は、あまりいません。
一般的には、「ブログ」と同義で使われていますが、
果たしてこの解釈は正しいのでしょうか?
また、「オウンドメディア」は集客媒体として、
個人・法人問わずに注目を集めている状況です。
なぜ、そこまで集客媒体としての魅力があり、
必要性があるのかについても、ここで解説したいと思います。
目次
オウンドメディアとは?
オウンドメディアとは、英語だと「owned media」と表記し、
「自社所有の独自メディア」の事を意味します。
これは、法人の場合であり、
個人が持つ媒体の場合は、「自分メディア」と言い換える事ができる。
そして、一般的にはブログの事をオウンドメディアと言います。
ですが、ブログである必要はなく、
自分のチャンネルであれば、YouTubeなどもオウンドメディアと呼べるわけです。
したがって、広義では情報を発信できる媒体であれば、
TwitterやFacebookや紙媒体ですら、オウンドメディアです。
一応、当ブログで「オウンドメディア」と言えば、
ブログの事を指していると思って下さい。
オウンドメディアの必要性
これまではユーザーに対し、CMや雑誌などの広告を使い
企業から一方的に情報を発信するのが常識でした。
しかし、現在ではユーザー自らが積極的に情報を収集して、
サービス・製品の購入に至るのが常識です。
もうすでに、購買のプロセスが変化しているのです。
そこで、企業からも注目を集めているのが
「オウンドメディア」と呼ばれる自社媒体です。
これは、単なる企業のホームページとは異なる戦略が必要となります。
企業のホームページで、情報発信をしようとすると、
どうしても、堅苦しい内容になってしまう。
ただし、それでは面白くないのでユーザーが寄り付かないわけです。
ホームページとは、別にオウンドメディアを運営し、
そちらから、ホームページにアクセスを流したり、
情報発信をして、ユーザーに自社商品に興味をもってもらう必要がある。
そして、これは企業(法人)に限った話ではなく、
商品販売ページにアクセスを流すアフィリエイター(個人)でも同じです。
いかに読者を商品に興味がある状態で、
商品販売ページに誘導できるかで、成約率が大きく変わってくる。
オウンドメディアが注目を集める理由
オウンドメディアが注目を集める理由として考えられるのが、
検索エンジンでの評価基準の変化と広告費の高騰化です。
特に、広告費の高騰化は顕著であり、
ひと昔前は、1リスト500円で獲得できていたのに、
今では、1リスト3000円以上は掛かります。
従来の広告を利用した集客方法では、
もはや、広告費で「売上高」を上回って赤字になる。
上記のグラフに示すように年々、広告費が上がっているのに、
売上は落ちており、赤字がどんどん拡大しています。
従来の広告での集客手法が通用しなくなっているのだから、
「オウンドメディア」という新しい集客手法に
注目が集まるのは当然と言えます。
オウンドメディアのSEOでの優位性
これまで、検索エンジンの上位表示する基準は、
被リンクの占める割合が大きかった。
ほとんど中身のない、ペラサイトでもリンクを複数送れば、
比較的簡単に上位表示ができました。
しかし、現在では「記事の質」によって、
検索順位が大きく左右されるようになりました。
つまり、その検索エンジンの指標に則ったサイトを作る必要があります。
そこにピッタリ当てはまるのが、
記事(コンテンツ)を重視した「オウンドメディア」です。
質の高い記事(コンテンツ)を複数投稿する事で、
検索エンジンから、高い評価をもらう事ができるようになった。
オウンドメディアでは、無料で集客ができる
オウンドメディアのノウハウを実践する事で、
無料で、毎月何十万人という集客ができるようになります。
この「費用が無料」というところがポイントで、
集客に伴う、広告費の高騰に頭を悩ます個人や企業が、
次々とオウンドメディアに参入しています。
仮に、オウンドメディア構築がうまくいかずに失敗したとしても、
何のリスクもないのです。
ですから、参入しないのは馬鹿と言えます(笑)
これまでの広告を使った集客手法では、
失敗は許されなかったわけです。
失敗したら大赤字になるので、
下手したら、経営が傾く可能性があった。
でも、「オウンドメディア」を使った集客では、
失敗しても、1万円ほどの赤字になるだけ。
(※ドメインとサーバー代が損失額となる)
そして、個人でオウンドメディアを運営し、
毎月100万アクセス以上を集め、月収500万円を稼ぐ方もいる。
集客の為に、広告などを打つ必要もないので、
収益が赤字になる要素がないにも関わらず、
これだけの収益を上げられるのです。
オウンドメディアの利点・メリット
「オウンドメディア」の利点・メリットについて、解説しておきます。
無料で集客できる
広告費をかける事なく、無料にて、
何十万というアクセスを安定的に集める事ができます。
ブログが資産となる
オウンドメディアで構築されたブログは、
Googleからのペナルティのリスクも少なく、
今後も、報酬をもたらし続ける「資産ブログ」となります。
検索エンジンに強い
オウンドメディアは、基本的に記事数と文字数も多いので、
いろんな検索キーワードで検索結果に表示される。
今のSEOにマッチした作りとなっており、
検索上位に表示されやすい。
自分のブランディングに使える
例えば、「月間100万アクセスのオウンドメディアを運営している」
と言えれば、ブランディングに相当なプラスとなります。
読者からの信頼も厚いので、簡単に商品が売れたりする。
また、ASPとの「特別単価」の交渉においても、
相当な優位性をアピールできます。
ブログを量産しなくて良い
ひとつのブログを育てていくので、
複数のブログを量産する必要はありません。
オウンドメディアの弱点・デメリット
「オウンドメディア」の弱点・デメリットについて、解説しておきます。
成果が出るのに時間が掛かる
ひとつのブログを育てていくスタイルですから、
どうしても、成果が出るのに時間が掛かります。
成果が出るのに、最速でも3ヶ月は掛かる。
一般的には、オウンドメディアを運営開始して、
6ヶ月ぐらい経たないと、報酬は期待できないと言われている。
相当な記事数を投稿する必要がある
ペラサイトのように、「何の役にも立たない薄い内容の記事」を
複数投稿するのではありません。
きちんとした「人の役に立つ記事」を、複数投稿する必要があります。
ですので、他の手法と比べて、
記事投稿に関する作業量は、多くなると思います。
アメブロでオウンドメディアの運営は可能か?
よく、アメブロでオウンドメディアを構築しようとする方がいます。
しかし、アメブロでオウンドメディアの運営は不可能です。
なぜなら、「SEOでの集客」が絶望的に弱いからです。
つまり、ペタや広告やSNSというものに集客を頼る事になり、
安定した濃いアクセスを集めるのは困難となる。
そして、無料ブログなので運営側の都合でブログ削除される可能性がある。
しかも、アメブロはアフィリエイト禁止※なので、
マネタイズ自体も難しくなっています。
最近は、アフィリエイトではなく、
メルマガ登録を促しただけでブログ削除に遭う事もあります。
※2018年末のアメブロ規約改定で、商用利用が解禁になりました。
⇒詳細はこちら
明らかに、アメブロで作ったブログは「資産」にはならない。
アメブロを「オウンドメディア」として使うのは、
絶対にやめておきましょう。
アメブロというのは、ブログではなく「SNS」ですからね。
ですので、オウンドメディアで使うのはWordPressになります。
オウンドメディアに最適なテンプレート
このオウンドメディアを運営していくならば、
読者という「人」と、検索エンジンという「機械」を相手にします。
ですから、それらから高い評価をもらう必要があるわけです。
つまり、読者が読みやすいデザインで、
検索エンジンからの評価が高いテンプレートを選びましょう。
WordPressで、オウンドメディアを構築するのですが、
一番最適なテンプレートが「カエテン WP」です。
このテンプレートは、初心者でも使いやすいように設計されています。
普通は、CSSをいじったりして理想のデザインに近づけていく作業が必要ですが、
このテンプレートでは、選択していくだけで理想のデザインにできます。
初心者向けのマニュアルも、作者が用意してくれているので、
はじめて、WordPressを扱う方でも安心です。
「カエテン WP」の詳細は下記の記事を参考にして下さい↓
私の考えるオウンドメディアとは?
最初の方で、次のように説明しましたよね?
ブログの事を指していると思って下さい。
しかし、この表現は正確ではありません(笑)
あの段階で説明すると混乱を招くので、説明を省きましたが、
私の定義する「オウンドメディア」には別の意味があります。
「オウンドメディア」は、単なるブログではありません。
私の定義する「オウンドメディア」は、独自性のあるブログの事を言います。
つまり、ただ単に他のサイトの情報を集めてまとめただけの
単なる「まとめサイト」はオウンドメディアではありません。
「トレンドブログ」も、オウンドメディアではありません。
どこの誰でも、同じように作る事ができるブログは、
独自性がなく、「自分メディア=オウンドメディア」と呼べない。
あなたにしか作れないブログだからこそ、
独自性が生まれ、はじめて「自分メディア」と名乗れるのです。
だから、いくら記事(コンテンツ)が充実しているとはいえ、
独自性もなく「記事数と文字数」が多いだけのブログは、
断じて、「自分メディア=オウンドメディア」ではないと言える。
オウンドメディアの始め方
これから、オウンドメディアを始めるならば、
教材などを購入して勉強が必要になります。
独学で試行錯誤して、オウンドメディアで成果を出すのは、
正直言って、不可能に近いです。
私は、このオウンドメディアのプロですが、
今のところ、まともな教材に巡り合えてません。
どれも微妙な出来でした(笑)
ただ、間違ってもオウンドメディアを
独学でやろうとはしないで下さい。
独学だと成果が出るとしても、数年はかかります。
「オウンドメディア」を独学でやると、次のような悲劇が起こる。
私の知り合いに、独学で3年間オウンドメディアを運営し、
記事数が1,000記事以上もあるのに、1円すら稼げてない方がいる。
正しいノウハウで、3年間も運営すれば、
オウンドメディアは相当な成果が出ますが、
間違ったノウハウだと、1円にもなりません。
これって、明らかに時間の無駄で、
2,000記事入れても、1円すら稼げないと思います。
間違ったノウハウにしがみ付いて、継続しても意味はない。
「正しい稼げるオウンドメディアのノウハウ」でなければ、
作業の継続をしても意味を成さないのです。
ですので、オウンドメディアに興味があるなら、
まずは、私のメルマガに登録してみるのが良いと思います。
↓
まとめ
オウンドメディアの意味と、集客媒体としての魅力と必要性などについて、
詳しく解説をしました。
これまでの説明でオウンドメディアの魅力は、
十分に伝わったと思います。
「オウンドメディア」のノウハウを実践する事で、
無料で、毎月何十万人という集客が可能となる。
つまり、集客に頭を悩ます事もなくなります。
この集客の問題を解決できるオウンドメディアが、
個人だけではなく、法人からも非常に注目されています。
ただし、独学でオウンドメディアを実践するのは難易度が高すぎるので、
やめた方が良いというのが私の結論です。
すでに成果が出ているオウンドメディアのノウハウを実践するのが、
最も確実で、最短で結果を出す方法だと言える。
この件については、メルマガ内で詳しく解説しているので、
興味があったら、メルマガに登録してみて下さい。
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