最近になって、Googleから意味不明なメールが来ませんでしたか?
一般データ保護規則(GDPR)についての内容で、
正直、わかりにくくて意味がわからない(笑)
私には、下記のメールが届いていました。
これは3月23日付けのお知らせの翻訳版です。
お客様各位
Google ではこの 1 年間、2018 年 5 月 25 日に施行される新しいデータ保護法「一般データ保護規則」の要件を満たすための取り組みについて お伝えしてきました。一般データ保護規則は欧州の企業のほか、欧州経済地域(EEA)のユーザーによってアクセスされるサイトやアプリでオンライン広告やオンライン測定のソリューションを利用している欧州以外の企業に適用されます。
お客様と Google の双方が新しい要件を満たすことができるよう、本日は 「EU ユーザーの同意ポリシー」の更新 のほか、Google の契約条項とサービスでの変更点など、一般データ保護規則への Google の対応について詳しく説明いたします。
更新予定の「EU ユーザーの同意ポリシー」
Google の EU ユーザーの同意ポリシー は、一般データ保護規則の新しい法的要件を反映するために現在更新中です。更新版では、欧州経済地域のサイトやアプリのエンドユーザーに情報を開示し、かかるエンドユーザーから同意を得ることについて、お客様の責任が明確に示されます。このポリシーは、全世界的に、Google のほとんどの広告サービスと測定サービスの契約に組み込まれます。
契約での変更
Google では昨年 8 月より、多くのサービスの契約条項を更新し、新しい法律の下での Google の立場をデータ処理者またはデータ管理者のいずれかとして示しています(Google 広告サービスの全分類をご覧ください)。一般データ保護規則に関する新しい条項は Google とお客様の契約を補完するものであり、2018 年 5 月 25 日に発効します。
DoubleClick for Publishers(DFP)、DoubleClick Ad Exchange(AdX)、AdMob、AdSense で取り扱われる個人データについては、Google とお客様が独立したデータ管理者となります。これらの新しい条項では、個人データを処理する際のそれぞれの責任が明確にされ、データ管理者としての立場に関してお客様と Google の双方が保護されます。Google はこれらの条項を履行することで、上記のサービスに関連して個人データを扱う際に、一般データ保護規則で定められた Google の義務を果たしてまいります。また、この条項ではお客様にも同様の履行が求められます。
・DFP と AdX をご利用のお客様を対象とするオンライン利用規約に、まもなくデータ管理に関する条項が含まれるようになります。
・2018 年 5 月 25 日までに、AdSense と AdMob をご利用のお客様を対象とするオンライン規約にも新しい条項が追加される予定です。
無料版、有料版にかかわらず、Google アナリティクス(GA)、アトリビューション、オプティマイズ、タグマネージャ、データスタジオで取り扱われる個人データについては、Google はデータ処理者となります。これらのサービスのデータ処理に関する条項については、すでに同意していただける状態です([管理者] → [アカウント設定] ページ)。欧州経済地域で Google アナリティクスをご利用のお客様を対象とする規約には、データ処理の条項がまもなく含まれる予定です。欧州経済地域以外で Google アナリティクスをご利用のお客様と、Google アナリティクス 360 をご利用のすべてのお客様は、Google アナリティクスの管理画面でこの条項に同意していただけます。
サービスでの変更
Google は一般データ保護規則を遵守し、お客様がこの規則を遵守できるようにサポートするため、次の取り組みを行います。
・パーソナライズド広告以外の広告を表示するサイト運営者またはパブリッシャーをサポートするためのソリューションを提供します。
・お客様のサイトやアプリで欧州経済地域のユーザーを対象に広告の配信と測定を実施する第三者を選択できるよう、DFP や AdX のプログラマティック トランザクション、コンテンツ向け AdSense、ゲーム向け AdSense、および AdMob を対象に新しい設定を提供します。これらのツールについては、今後数週間以内に詳しい情報をお送りいたします。
・一般データ保護規則に基づいて加盟各国で個別に定められた年齢に満たない子供の個人情報の収集を制限するために、必要な措置を講じます。
・Google アナリティクスをご利用のお客様がデータの保持と削除を管理できるよう新しい設定を提供します。
・IAB Europe などの業界団体との連携を含め、サイト運営者またはパブリッシャーのための同意に関するソリューションについて検討します。
詳細
データに関する Google のプライバシー ポリシーと取り組みについては、privacy.google.com/businessesでご確認いただけます。また、データ処理とデータ管理の条項もご確認ください。
この更新についてご不明な点がございましたら、お客様のアカウント担当チームにご連絡いただくか、ヘルプセンターからお問い合わせください。今後も数週間のうちに、Google のプランに関する詳しい情報をお知らせしてまいります。
よろしくお願いいたします。
Google チーム
今回の記事では、このメールの内容について、
詳しく解説をしていきます。
一般データ保護規則(GDPR)とは?
欧州連合(EU)でデータのプライバシー、処理、監視のルールを
定めるために作られた規則です。
この規則に則り、今後はデータの取り扱いが変わります。
一般データ保護規則(GDPR)の適用で、どのように変わるの?
これまでは、無期限でデータ保持されていましたが、
Google Analyticsのデータ保持のポリシーが変更になります。
2018年5月25日より、「26か月」がデフォルト設定となる。
つまり、設定変更しない限りは、
「26か月」で、Google Analyticsのデータが消失します。
Google Analyticsと言えば、アクセス解析ツールです。
この中には、検索キーワードなどの重要なデータがある。
それが、「26か月」で消えてしまうのは避けねばならない。
次の手順でGoogle Analyticsの設定を変更しましょう。
Google Analyticsのデータ保持期間を変更する
Google Analyticsにアクセスする
↓
https://www.google.com/intl/ja/analytics/
「管理」をクリック
設定変更するブログが選択されている事を確認して、
「トラッキング情報」をクリック
「データ保持」をクリック
ユーザーデータとイベントデータの保持の「26か月」をクリック
「自動的に期限切れにならない」をクリック
「保存」をクリック
「完了しました。」と表示され、設定が完了しました。
まとめ
一般データ保護規則(GDPR)の対応方法について、
詳しく解説しました。
Google Analyticsのデータ保持期間を変更しないと、
「26か月」で、データが消失するので注意して下さい。
運営するブログが複数ある場合は、上記手順を繰り返し行ないます。
わずか数分で終わる作業なので、
すぐに設定変更をやっておきましょう。
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