セブン-イレブンが7月17日(火)から、
一部店舗の店頭で生ビールを発売するようです。
しかも、生ビールがなんと1杯93円からという
居酒屋が真っ青になる価格設定です(笑)
- Sサイズが93円(税込み100円)
- Mサイズが176円(税込み190円)
度肝を抜かれる安さ!
今回は、このセブン-イレブンの
100円生ビールに隠された戦略を読み解いていきます。
セブン-イレブンの生ビールの種類
レジ横にビアサーバーが設置され、
ビールの種類は「キリンの一番搾り」になります。
この「キリンの一番搾り」が嫌いという方には出会った事がないので、
万人受けするビールだと思います。
セブン-イレブンの生ビールのキャチコピー
「ちょこっと飲んで、今日も幸せ。」というキャッチコピーで、
ちょい〈生〉として売り出していく。
主なターゲットとしては、仕事帰りのサラリーマンやOLでしょうか?
それとも、まさか、
昼間から酒を飲む主婦をターゲットにしているのか?(笑)
セブン-イレブンが仕掛ける、100円生ビールの戦略とは?
セブン-イレブンがどういう事を狙って(戦略)、
この生ビールを販売するかわかりますか?
当たり前ですが、激安なので生ビールの収益は、
そこまで期待できないわけです。
つまり、ついで買いを誘発する「戦略」です。
生ビールだけで飲むのは寂しいわけで、
何か「つまみ」なども欲しくなりますよね?
また、他の日用品なども来店した「ついで」に買ってもらう事も、
狙っているはず。
そこで儲けようというのが、セブン-イレブンの仕掛ける
今回の激安生ビールの「戦略」になります。
要は、今回の激安生ビールは、
「客寄せパンダ」の役割です。
このあたりを読み解く事ができるようにならないと、
ビジネスを成功させるのは難しいと思います。
まとめ
セブン-イレブンの100円生ビールに隠された戦略を暴いてみました。
明らかに、安すぎる価格設定の裏には、
必ず、何か目的があります。
「目的」を達成する為に、「戦略」があり、
戦略を履行する為の手段として、「戦術」があります。
「戦略」と「戦術」については、以下の記事を読んで下さい↓
普段の生活の中で、当たり前に、
「仕掛ける側の視点」に立つ事を意識してみましょう。
そうすれば、どんな目的があって仕掛けているのか、
手に取るようにわかるようになります。
この思考のトレーニング方法については、
こちらの記事を読んでみて下さい。