あなたの「見込み客」とは誰なのでしょうか?
もし、この「見込み客」を曖昧なままで、
商売を始めたなら、ビジネスは失敗に終わります。
それほど、「見込み客」は重要なのですが、
その重要性は、あまり理解されていません。
また、絶対に相手にしてはいけない「客」を
ご存じでしょうか?
絶対に相手にしてはいけない「客」を相手にしてしまった場合、
ビジネスは立ちいかなくなる。
今回の記事を読めば、あなたの「見込み客」は明確化され、
尚且つ、相手にしてはいけない「客」を選別する事が可能になる。
相当、重要な話をしますので
必ず最後まで、ご覧下さい。
目次
ビジネスにおける「見込み客」とは?
まず、「見込み客」とは、
あなたの商品やサービスを購入する見込みのある顧客の事です。
つまり、あなたが商品やサービスを購入してほしい、
ターゲットの事です。
一般的には「お客様」と表現されますが、
マーケティング用語では、「見込み客」と呼んでいるわけです。
この見込み客には、「顕在顧客」と「潜在顧客」のふたつの属性があり、
これらふたつをまとめて、見込み客と定義している。
顕在顧客
「顕在顧客」とは、問題を認識しており、
この状態を何とかしたいというニーズがある顧客の事を言います。
本人にとって、問題が顕在化しているので「顕在顧客」と呼ばれる。
例えば、ワキガで本人はその自覚があり、
周りの人間に臭いで、迷惑をかけてしまっている。
このワキガを何とかして治したいと思って、
ネットで検索して、いろいろと調べている状態。
これが、「顕在顧客」です。
潜在顧客
「潜在顧客」とは、問題を認識しているものの、
何とかしたいというニーズがない顧客の事を言います。
本人にとって、問題が薄く表面化してないので「潜在顧客」と呼ばれる。
また、問題を抱えている事すら自覚(認識)がない場合もあり、
それも含めると、相当な数の「潜在顧客」が存在する。
例えば、ワキガなのに本人はその自覚が全くなくて、
周りの人間は、臭いで気が狂いそうになっている。
このワキガの人も、今は潜在顧客予備軍ですが、
いつか周りから臭いを注意され、すぐ「潜在顧客」に入るわけです。
そこから、本人が治さないといけないと思えば、
あっという間に「顕在顧客」になる。
「見込み客」を相手に商売しよう!ターゲットは明確に
上記で説明した「見込み客」を相手に商売する事が、
ビジネスの鉄則です。
イタリア語で、看板を作ったり、
メニューを書いたり、ユーロ換算での価格も併記します。
上記の工夫をして、イタリア人が利用しやすいような
店作りを行なう必要があります。
これは、ターゲットが明確だから、
可能なのであり、不明瞭ならその戦略や戦術は使えません。
必ず、「見込み客」(ターゲット)に向けた商売でなければ、
誰にも興味を持たれずに、商売は失敗します。
「戦略」と「戦術」については、以下の記事をご覧下さい。
絶対に相手にしてはいけない「客」とは?
では反対に、絶対に相手にしてはいけない「客」とは、
どのような方なのでしょうか?
これは、商売というのがボランティアではない事を考えれば、
答えは明確だと思います。
つまり、「お金を払う気が全くない人間」を相手にしてはいけません。
こちらもビジネスでやっているわけですから、
お金を払う気が一切ない人間(乞食)を相手にしたのでは、
商売あがったりです。
そこで、食料品の「試食だけが目的」で、
スーパーに毎日通っている輩がいる。
スーパーの食料品の「試食」は、
商品を購入する気がある「お客様」への提案です。
無料の試食で食料品を提供するのは、
その商品やそれ以外の商品を購入する可能性のある
「お客様」に向けたサービスだからです。
しかし、「試食だけが目的」で、
他の商品には目もくれず、無料の試食のみをするわけです。
こんなのが毎日続けば、その方は「お客様」とは認められず、
警備員につまみ出される。
これは、当然でしょう。
なぜなら、無料の「試食だけが目的」であり、
商品を購入する気が、全くないわけです。
これを「乞食」と呼ばずに何と呼ぶのでしょうか?
このような「乞食」を"見込み客"だと勘違いして、
真面目に対応しても、意味はありません。
なぜなら、その「乞食」は、
最初から、お金を払う気がサラサラないからです。
どんなに、良い商品やサービスを提案しても、
購入する気は、一切ないのです。
そんな「乞食」を相手にしても、
あなたに、お金は一円も入ってきません。
ですから、「見込み客」とは、
あなたの商品やサービスをお金を払ってでも、
購入する"見込み"のある方の事を言います。
興味のあるフリをして、お金を一切払わない乞食は、
決して、「見込み客」にはなり得ないのです。
つまり、ビジネスを成功させたいなら、
あなたの商品やサービスをお金を払ってでも、
購入する"見込み"のある方だけを相手にしましょう。
見込み客を「育てる」という考え方
「見込み客」ではない人間を集めても意味がない
という事は、理解されたと思います。
それなら、「見込み客」ではない人間を集客して、
見込み客に「育てる」のはダメなのか?
そんな意見もあるかと思います。
しかし、お金を払う気が全くない人間は、
どんなに教育しても、お金を払いません(笑)
育てる事など、不可能であり、
時間の無駄だと思って下さい。
しかし、それで集客できるのは、
大半が、お金を払わない「乞食」属性の人間です。
中には、ウォーターサーバーを利用するついでに、
商品を購入する方もいるかもしれません。
ですが、そのような方は、
お金を払う気があるので、そもそも乞食ではなく、
最初から「見込み客」に属する人間なのです。
「乞食」が「見込み客」に育ったのではありません。
最初から、「見込み客」だったというのが正解。
ですから、「乞食」を「見込み客」に育てようなどとは、
絶対に思わないで下さい。
そんな事に時間を割いていては、商売がうまくいかなくなります。
「乞食」とは財布を持ってきてない「冷やかし客」の事
「乞食」とは、店に来るのに、
財布を持ってきてない「冷やかし客」の事です。
最初から、購入する気などないというのがわかる。
そんな乞食の「冷やかし客」に対して、
「お客さん、いい魚が入ったから見ていってよ」
と、魚を売ろうとしても時間の無駄です。
なぜなら、相手は乞食でお金を払う気がなく、
財布すら持ってきてないからです。
どんなに、魅力的な商品やサービスであったとしても、
財布(お金)がない人間は、購入する事ができません。
だから、そんな人間を相手にしてはいけないのです。
まとめ
今回は、あなたの「見込み客」とは誰ですか?相手にしてはいけない客とは?
という事で、記事を書きました。
あなたが相手にしようとしているのは、
本当に「見込み客」ですか?
間違って、「乞食」を相手にしようとしてませんか?
このあたりは、ビジネスを立ち上げる段階で、
明確にしておく必要があります。
絶対に「乞食」を相手にしてはいけません。
ビジネスをする場合、集客では客の数よりも「質」が重要になります。
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